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防御率と失点率の違いをわかりやすく解説

防御率(ERA)と失点率(RA)はどちらも投手評価に使う指標ですが、「自責点を使うか / 失点を使うか」の 1 点が決定的に違います。本記事では両者の意味と使い分け方、具体例を整理します。

2 指標の比較表

指標使う数字
防御率(ERA)自責点 × 9 ÷ 投球回エラー除く失点
失点率(RA)失点 × 9 ÷ 投球回エラー含む全失点

具体例で見る違い

7 イニングを投げて失点 3(うち 1 はエラー由来、自責点 2)の場合:

防御率 = 2 × 9 ÷ 7 = 2.57

失点率 = 3 × 9 ÷ 7 = 3.86

差 1.29 がエラー由来の失点。同じ投球内容でも、守備に助けられない試合では失点率が大きく悪化します。

どう使い分ける?

  • 防御率(ERA): 投手の純粋な実力を比較する時の基本指標
  • 失点率(RA): チームが実際に許した失点ベースの結果指標。WAR の計算などで使われる
  • 両者の差が大きい投手: 守備に助けられていない / 助けられている、を表す

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よくある質問

防御率と失点率の違いは?

防御率(ERA)は自責点だけを使い、失点率(RA)はエラーによる失点も含めた失点全体を使います。同じ投手の同じ試合でも、失点率は防御率以上の値になります。

失点と自責点の違いは?

失点は投手がマウンドにいる間に相手チームが取った全ての得点。自責点はそのうち、野手のエラーがなかったと仮定して入る得点だけを数えたものです。守備のミスによる得点は失点には含まれますが、自責点からは除外されます。

どっちの指標を見るべき?

投手単独の純粋な実力を評価するなら防御率、チーム守備込みでの実際の失点結果を評価するなら失点率を使います。両方を見ることで「投手の実力 vs チームの結果」の差異がわかります。

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