NPB 防御率平均値の推移|セ・パ両リーグの平均と歴代エースの比較
NPB(日本プロ野球)のリーグ平均防御率は、近年長期的な低下傾向にあります。2018 年はセ 4.10・パ 3.90 だったのに対し、2022 年はセ 3.45・パ 2.76 と、特にパ・リーグで歴史的な投高打低が観測されました。防御率を「いくつから良い」と判断するときは、その年のリーグ平均との比較が重要な物差しになります。
NPB リーグ平均防御率の推移(直近)
| 年度 | セ・リーグ平均 | パ・リーグ平均 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 2018 | 4.10 | 3.90 | |
| 2019 | 3.89 | 3.91 | |
| 2020 | 3.83 | 3.86 | 120 試合短縮シーズン |
| 2021 | 3.60 | 3.48 | |
| 2022 | 3.45 | 2.76 | 佐々木朗希 (ロッテ) 完全試合、パ・リーグ歴史的な投高打低 |
※リーグ平均は出典・集計対象(規定投球回 / 全投手)によって値が変動する場合があります。
セ・パの違いはどれくらい?
歴史的には DH 制のパ・リーグの方がリーグ平均防御率がやや高い傾向と言われてきましたが、近年(2018〜2022)は年により逆転することが多く、明確な制度差というよりは各年の投手力分布によって変動しています。2018 年はセが 4.10・パが 3.90 と通説どおりでしたが、2022 年はパが 2.76・セが 3.45 とパの方が大きく低い年もあります。
歴代エースとの比較
近年のリーグ平均が 2.76〜4.10 のレンジに対して、歴代上位(村山実 1970 = 0.98 / 稲尾和久 1956 = 1.06 / 山本由伸 2021 = 1.39 など)はリーグ平均を 2.00 以上下回る規格外の数値です。リーグ平均防御率との差(ERA+ のような考え方)を意識すると、選手の偉大さがより明確になります。
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NPB のリーグ平均防御率はどれくらい?
年度により大きく変動しますが、近年は概ね 2.76〜4.10 の幅で推移しています。2018 年はセ・リーグが 4.10 と高めでしたが、2022 年はパ・リーグが 2.76 と歴史的な投高打低となるなど、年により様相が異なります。
リーグ平均防御率はどう変化してきた?
2018 年の 4.10(セ)/ 3.90(パ)から、2022 年には 3.45 / 2.76 まで低下しました。特にパ・リーグの 2.76 は近年では突出した投高打低の年で、佐々木朗希の完全試合に象徴される投手力の高さがリーグ平均にも反映されました。
セ・パで防御率の傾向は違う?
DH 制を採用するパ・リーグの方が投手にとっては相手打線が厚くなるため、リーグ平均防御率が高くなる傾向があると言われていました。しかし近年は年によって逆転することも多く、明確な差は出にくくなっています。